自立支援教室ひだまりカフェは、自立訓練(生活訓練)を行う福祉サービス事業所です
どんな人が活用できるの?
学校や仕事、どこにも所属していない
最近まで精神病院などに入院していた
人と関わる機会は家族とだけである
そうしたくなくても家で過ごす時間が長い
生活リズムが崩れてしまった
上記の要件1つでも該当し、生活を見直したい方が自立支援教室ひだまりカフェの利用対象です。
※ 利用には、障害者手帳、自立支援医療、指定難病が必要になります。お持ちでない方も一度ご相談ください。
地域生活までの流れ
1日の流れ
※ タイムスケジュールは参考です。自分のペースで参加することができます。
ひだまりカフェ活動予定表
作業訓練に関して
自立支援教室ひだまりカフェを利用できる期間は、原則2年間(3年間の場合もあり)となります。
「地域生活の第一歩を支援する場所」であり、次へのステップのための通過地点です。
「働く場所」ではありません。ですが、就職を目指したい方や在宅就業を検討しているといった方に、
実践的な作業訓練を提供するべく、希望に応じて作業訓練を実施しています。
作業訓練に参加された場合は、参加した内容や回数によって下記に示すように工賃(給与)の支給を行います。
ひだまりカフェ工賃計算について
※ 利用を検討されている方は、下記の項目もご参照ください。
利用料金について
支援プログラム紹介
茶話会
お茶をしながら会話をする、あるいは思い思いに過ごす、そんな時間を 茶話会としています。集った者同士でゲームをすることもあれば、 求めに応じて個別面談も可能です。自宅でなく、会社や学校でもない、 第三の場所として開放しています。こうした空間の中で、自然に生まれる 他者との交流を大切にしています。 協力先:きずなライブラリー |
家庭生活・社会生活( 作業訓練※希望者のみ )
まず生活面の基盤が重要です。もちろん、教科書通りの生活は現実的 ではありませんが、工夫点などを改めてみんなで共有し合い、負担感 の軽減を図ります。洗濯や炊事、日々の暮らしを見直してみましょう。 社会生活では、自分以外の人の考え方や視点に触れる機会を提供します。 役立つ制度やアイテム、考え方の講習を不定期で開催します。 午前中には、企業に出向いて作業訓練を行う(=施設外就労) に参加することも可能です。ステップアップしていく中で、就職を目標 にしていきたいという希望のある方は、就労支援のサポートも行います。 季節によっては柑橘類の箱詰め作業などに取り組んでいます。 協力先:紀の国はまゆう、わたぼうしくらぶ、ほか |
昼 食( ※ 自立訓練の利用者さんには、昼食提供があります )
茶話会の後には、軽食作りを行っています。希望者には昼食の提供を 行っています。人が生きていくのに「食べる」ということは大切です。 食をともにし、心にも身体にも栄養を得る機会になればと考えています。 個別の食事制限への対応が難しい場合もあります。ご容赦ください。 ※ 不要になった食材を提供いただける方を募集しています |
園芸活動・創作活動
不定期ではありますが、園芸活動や創作活動に取り組んでいます。 支援者とともに家庭菜園や四季を感じる実用的な小物作りを行います。 身体を適度に動かす活動を提供することで、日中にエネルギー消費し、 夜間に休む習慣づくりをサポートしていきます。 協力先:近隣住民のみなさま、近隣農園のみなさま、ほか |
個別支援計画
本人やご家族、また主治医などと連携しながら、現状の把握に努め、 本人の目指す生活の実現に向けた計画作りを一緒に行っていきます。 何が要因で困っているのか、困っている最中には冷静に整理しにくい こともあるかもしれません。「解決」を目指すのも1つですが、解決 し難い課題への対処方法を取得することも支援していきます。 参考:こんな病気にかかって不幸だと思うあなたに |