就労定着サポート室あしたばは、就労定着支援を行う福祉サービス事業所です
就労移行支援など*を利用して一般就労へ移行した障害者で、就労に伴う環境の変化により生活面で課題が生じている人に対し、雇用された企業などで就労の継続を図るため、企業・事業所や関係機関との連絡調整、雇用に伴い生じる日常生活、または社会生活上の各問題に関する相談、指導・助言などの支援を一定期間行う事業所です。 福祉・保健・医療情報 - WAM NET(ワムネット)より引用
支援内容について
事前に予約した時間に個別面談し、今困っていることを聞き取ります。相談を受けて、実際の職場訪問など
を行うこともできます。クローズ(雇用主に障害を開示せず就労している)の場合は、職場訪問は行わず、
原則、事業所での個別面談や主治医などの関係機関との連絡調整が主な支援内容になります。現状確認し、
対策を練ります。必要に応じて、上司や同僚、家族、主治医らで関係者会議を開催し、自分からは言い出し
にくいことなども伝えられるようにサポートします。転職などの支援も行っています。
また、定期的にソフトボール大会、祭りなどイベントやパソコンやヨガ、クラフト教室の開催など余暇支援
にも力を入れており、希望者は参加することが可能です。
支援対象者について
仕事のことで悩んでいる
就職前に福祉サービスを利用したことがある
就職してから3年以内である
就職してから半年以上経っている
相談や支援などのサポートをして欲しい
上記の要件全てを満たす方が就労定着サポート室あしたばの利用対象です。
※ サポートを受けたいが対象者がどうか分からない場合も、ご相談いただければ一次的に相談窓口となり、
他機関へのご紹介なども行います。ご本人だけでなく、ご家族、関係機関、雇用主からの相談も可能です。
支援開始の流れ
就職後半年間は、就職前に所属していた福祉サービス事業所(就労移行支援事業所マイパレット等)が
フォローアップを担当します。ジョブコーチ支援を活用している方は、入職後からさらに集中的な支援を
受けることができます。ただ、フォローアップは原則半年間で終了し、ジョブコーチも入職後1年程度を
目途に徐々に支援を減らしていきます。
就労定着サポート室あしたばは、入職後すぐの集中的なサポートを終えてから、不調やトラブルなどで
継続して集中的な支援を必要している時に活用できるサービスです。利用には、サービス受給者証が
必要になります。手続きに時間を要する場合も多いので、不安のある方は利用したいと考えている期間
の1~2ヶ月前には、初回相談を行っておくことをお勧めします。
まずは、相談日を電話でご相談ください。初回相談時には、下記のシートをご活用ください。
就労定着サポート室あしたば初回相談シート