あいサポーターって?

ヘルプマークの交付について

外見からはわかりづらい障害等のある人が周囲に援助や配慮を必要としていることを知らせることができる「ヘルプマーク」

交付対象者
義足を使用している方、内部障害や難病の方など、援助や配慮を必要としている方

取得方法
和歌山県庁福祉保健部障害福祉課及び各振興局健康福祉部保健福祉課にて随時交付します。
(補足)以下、市町村窓口でも交付しています。
和歌山市障害者支援課及び保健対策課、有田市、御防市、紀の川市、有田川町、印南町、 那智勝浦町、太地町、北山村の障害担当課

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040400/aisupport.html

ヘルプマークとは?

「ヘルプを出す」ことは、1つのスキルです。必要な時に必要な支援を求めることは、悪いことではありません。 義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方のほか、発達障害、精神障害や知的障害がある方などは、外見からは障害の有無がわからないことが多いです。

周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるような意思表示のかたちとして、ヘルプマークが導入されたものです。 「ヘルプマーク」は、赤地に白色で十字マークのハートが描かれているデザインそれ自体を意味しますが、地方自治体が配布する手のひらサイズの長方形のストラップも、同じ名称で呼ばれています。 ヘルプマークを持つ人を見かけた時は、見守る、席を譲るなどの配慮をいただけたら、幸いです。また、災害時など緊急事態の際は、声掛けなどのサポートが必要です。


あいサポート運動について

障害を知り、共に生きる まず、知ることからはじめましょう

私たちは街中で赤ちゃんが泣いていても何の疑問も感じません。泣くことは赤ちゃんの自然な姿であり、それが普通のことと知っているからです。

ところが、障害のある方の行動について、どうして、そのような行動をするのだろうと、不思議に思ってしまうことがありませんか。障害のない方が不思議に思えることも、 障害のある方にとってはごく普通のことであり、特別なことでは ありません。

障害のことや、障害のある方の行動を「知らない」から不思議に思えてしまうのです。普段、私たちが眼鏡をかけたり、お年寄りに少し大きな声でゆっくり話しかけたりするように不自由さを補う道具や援助があれば障害のある方にもできることはたくさんあります。また、社会の仕組み(人々の無理解や配慮不足)による「障害」があることも理解する必要があります。


一般社団法人 和乃絆は、あいサポート運動に参加していきます。


あいサポーター養成研修

(図)あいサポーターマーク

障害や難病がある人も、そうでない人も、当然のことながら、ひとりの人間です。

自分とは「違う」誰かではなく、自分と「同じ」誰かの支えになってもらえませんか?「障害や難病を普遍的にとらえる」ということは、大きなテーマです。特性を理解し、障害のある人が困っているときに必要な配慮ができる人、また、あいサポート運動を周囲に周知していく人を「あいサポーター」と呼んでいます。


あいサポーターになるためには、

「あいサポーター養成研修」を受ける。各種講演会、イベント等で説明を受ける

障害の主な特性や必要な配慮の内容をまとめた冊子「障害を知り、共に生きる」と「あいサポートバッジ」を受け取る。


(研修内容)


「和歌山県で実施するあいサポート運動」の目的や趣旨の説明
様々な障害の特性などを理解するためのDVD視聴等


https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040400/aisupport.html


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